もちろん、最初は誰もが「初めまして」の関係です。それから「同じ釜の飯を食う」イメージで、考え方やフィーリングを共有しながら、関係性を築いていきたいと考えています。そういった積み重ねこそが、win-winの関係に繋がると考えています。
家造りもリノベーションも、完成したらそれで終わりというものではありません。単なる経年劣化に関するメンテナンスだけでなく、家族構成や状況の変化に合わせたお手入れも必要です。
特にライフスタイルは、数年単位で変わるもの。家族が歳を重ねることは、当たり前のことですが、実は具体的に考えておられない方の方が多いです。お子さまが保育園や幼稚園に通っている頃に、中学、高校、大学と、はっきりイメージできている方は、それほど多くありません。
学費や習い事、塾、さらに受験、一人暮らし、留学と様々な選択肢が広がる一方で、支出の幅も広がります。だからこそ、一度に家に多額のお金をかけるのではなく、定期的に少しずつ変化させることが大切。ライフスタイルに寄り添いながら、長期メンテナンスに関する内容を重要視しています。
建設業界、不動産業界では、業者側の「売りたい」という意識が強いです。営業マンであれば、成績を上げることが仕事です。営業担当者の提案の中に、あなたのライフプランや考えは、きちんと入っていますか？
だからこそ「まずは、一度相談しよう」と思ってもらえる工務店でありたいと考えています。今やるべきこと、そうではないことを分別できる存在として、寄り添う家造りを大切にしています。
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